ルーツⅠ 1　2 3 Ⅱ Ⅲ / アレックス・ヘイリー 翻訳: 安岡章太郎 松田銑 現代教養文庫毎度ありがとうございます。この他にも小説、思想書、人文書、エンタメ、SF、ミステリ、古雑誌など出品しております。 #二千二十二零六【内容紹介】 １７５０年、西アフリカ・ガンビア地方に男の子が生まれた。偉大な先祖にあやかりクンタ・キンテと名付けられる、一人前の男となるように村で教育された。 ある日、１７歳になったクンタは「白い悪魔」にさらわれ、劣悪な環境の船中でさらわれた人々が病み、死んでいくなかで、やっとアメリカに到着、奴隷として売られていくが・・・一世を風靡した。全３巻。アレクサンダー・パーマー・ヘイリー（Alexander Palmer Haley, 1921年8月11日 - 1992年2月10日）は、アフリカ系アメリカ人作家。その著書である『ルーツ』によって有名である。しかし「ルーツ」は完全なドキュメンタリーではなく、一部に創作された内容も含んでいる。ヘイリーは『ルーツ』および『マルコムX 自叙伝』において、事実を事実として述べず、小説として構成したことで論議を呼んだ。マルコムXの家族およびネイション・オブ・イスラム教団は、ヘイリーが『マルコムX 自叙伝』で史実の一部を歪曲したとして非難している一方、「ルーツ」については盗作部分があるとの異議が何度か提出されている。ヘイリーはある訴訟でハロルド・クーランダーの『The African』の一節を盗用したことを認め、50,000ドルを支払うことで和解した。1988年にはマーガレット・ウォーカーが『ルーツ』は彼女の小説『Jubilee』を盗用したものだと訴えたが、これは裁判所に却下1980年代末、彼は黒人奴隷と白人の主人の間に生まれた自らの祖母・クイーンを主人公に二作目の歴史小説の執筆を始めた。ヘイリーは1987年にカリフォルニア州ビバリーヒルズから故郷のテネシー州へ転居したが、1992年2月10日、シアトルのスウェディッシュ病院医療センターで心臓発作のため死去した。 未完となった二作目は、彼の依頼によってデービッド・スティーヴンズの手で完成し、アレックス・ヘイリー著『クイーン』として刊行された。#昔の海外文学　#黒人　#そるてぃ書店　#黒人奴隷　#緑の本棚　#アフリカの本 #安岡章太郎